本物の宇宙船が！UFOの町にある宇宙科学博物館「コスモアイル羽咋」に行って来た

神子原の本を読んで以来、ずっと行ってみたかった羽咋に行って来ました。

残念ながら一番行ってみたかった神子原の直売所はお正月休みで閉まっていましたが、近くにある宇宙科学博物館「コスモアイル羽咋」が営業していたので行って来ました。

ふつーに本物のロケットが展示されてる

この博物館、何気にかなりすごいのが本物のロケットや宇宙船が展示されていること。

こちらがマーキュリー・レッドストーン・ロケット。

アメリカ初の有人宇宙飛行の「マーキュリー計画」ではアトラスエンジンが間に合わなかったため、このレッドストーンが打ち上げロケットとして使用され、2回の弾道飛行を行ったものです。1段目、2段目は実物のロケット胴体です。

http://www.hakui.ne.jp/ufo/detail/13.htmlより

結構離れないと全部写らないくらい長かったです。でも思ったより小さい。切り離す前はもっと長いのかも。

すごくカッコイイです。昔来たことあるけどその時はこのロマンを感じられなかったのが残念。

水樹奈々さんのナレーションでプラネタリウムやってます

本物のロケットを思う存分見上げた後に入場。

なんと現在はコスモシアター(プラネタリウム型映画館)で水樹奈々さんがナレーターをしているアニメーションが上映されているようです。

水樹奈々ファンは今すぐ羽咋に来るべき！

2Fの宇宙科学展示室にも「ホンモノ」がいっぱい

受付を済ませて2Fの宇宙科学展示室へ。ここでは宇宙にまつわるいろんな物が展示されています。

宇宙飛行士の向井千秋さんや毛利衛さんの直筆サインが入り口でお出迎え。

他にも宇宙服があったり、

宇宙を体験した腕時計、OMEGAのスピードマスターがあったり、

隕石の破片があったりします(しかも触れる)。

隕石ってなんであんなどでかい穴を開けられるのか不思議だったのですが、持ってみて納得。

これは隕鉄と呼ばれる「鉄」でできた隕石で、ものすごく重いのです。

こんな塊がものすごいスピードで落ちてきたらそりゃとんでもない穴が空くのもわかります。

ヴォストーク帰還用カプセルに震えるほど感動した

それだけでも感動モノなのですが、中でも本気で感動してしまったのがヴォストークの帰還用宇宙カプセル。

これで大気圏に突入して地上に帰ってきたわけです。何がすごいってホンモノなんですよ、これ。

大気圏突入の時の摩擦熱で表面が焦げてます。すごすぎる。来てよかった。

ドラゴンボールのベジータとナッパが乗ってきたやつみたいですね。

ただ、ちょっと違うのがこっちは高度6000mの地点でカプセルから宇宙飛行士が飛び出してそれぞれパラシュートで地上に戻ってくるという多少アナログな感じな所。宇宙飛行士がパラシュートで帰ってくる絵ってなんかすごい。

受付でもらえるクイズの解答用紙を埋めるとポストカードが貰えるのですが、すかさずこのカプセルの写真が印刷されたものを頂きました。

他にもいろいろ凝ってる

他にも細かい演出がニクい感じで、宇宙人トイレがあったりします。

こっちも演出に押されてはなるまいと、「羽咋」なだけに友人も「白衣」を着て記念撮影。

宇宙に詳しい友人のクイズの解答用紙をカンニングしている白衣。

結論：羽咋はものすごく魅力的な町だった

水樹奈々さんナレーションのプラネタリウムは残念ながら見れなかったのですが、我が故郷とは全く関係ないと思っていた宇宙が一気に身近に感じられて感激しました。

次は神子原の直売所に是非行きたいです。ローマ法王が食べたという神子原米も食べてみたいなー。

参考：能登半島UFOの町にある宇宙科学博物館　コスモアイル羽咋

ローマ法王に米を食べさせた男 過疎の村を救ったスーパー公務員は何をしたか?

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高野 誠鮮 講談社 2012-04-06

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