【ブレーキから】「やりたいこと」が見つかる人は、心のカベを壊してる人【アクセルへ】
2012/03/05
No First Life〜お前はもう死んでいる〜
どうも、嵐が去りました。@hawk_aです。
今日は、いつも見ているわかったブログで紹介されていた本を僕も読了したので、その件について。
本格的にブログを書き始めてからわかったブログの心の支えが半端ない。
かん吉さんあざっす!おでこくっつけ合いたい。この記事目に止まりませんように。
もしかして直感じゃないんじゃ…
Sense of Wonder Camp / U. S. Fish and Wildlife Service – Northeast Region
今年から社会人とやらになって環境が結構変わりました。3ヶ月に一回くらいは「うー。今日は帰ってYouTubeでガッキーみたい」とか思う日がきます。
「俺はもしかしたら会社とやらに所属するのは向いていないのかもしれない…」とか思ったり。
そう脳が思ってるんだからコレが直感だ。これまではそう思っていました。というか、この本を読み終えるまで。
でもそれは違うのだとこの本を読んでハッとしました。
「向いていないのかもしれない」と感じているのは直感ではなく、頭の中でいろいろ嫌なことを考えすぎて自爆してそう思ってるだけです。
僕は今まで考えすぎ悪循環スパイラルZ(今名付けた)にはまってたんです。
1.少しうまくいかないことがあったら「向いていないのかも」と思う
2.だって昔こんなことがあったし、これは昔からの自分の特徴なんだ!
3.だからこの生き方は向いていないんだ!と結論付ける
これはすべて自分の頭の中で自己正当化していることです。
嫌なことを考えるから、だんだん今の生活が嫌になっていく。実際はそんなに厳しい環境にいるわけでもないのに。
そんなときに、ちょっと待って!直感ってそういうのじゃないよ! と教えてくれたのがこの本でした。
20代前半から30歳ぐらいまではキャリアを探求する時期なのです。つまり、多くの人が「自分に合う仕事は何か」「今のままでいいのか」と悩む時期。迷いがあるのは自然なことなのです。
だからこそ、一時的なマンネリ感や迷いで、会社を辞めて後悔することには気をつけたいところです。
p201,202
これは、発達心理学でわかってることだそうです。
大切なのは、この迷いはどこからきているものなのか。理性で考えすぎているから感じる迷いなのか、直感から来る違和感なのか、ということです。
直感というのは、心を空にしているときに「ふっ」と感じるものなのだそうです。
自己の心との対話がなければ決して直感はでてきません。この本では、いくつかの直感の磨き方が紹介されています。その中の1つに、瞑想があります。
最近はちょっとできてないのですが、高城剛さんのメルマガの影響で瞑想をしていた時期がありました。その時は確実にこういった迷いが少なかったです。考えることは時には罪深くなるものなんですねぇ…
また瞑想にチャレンジしてみる気分になりました。
直感を理性で整理して、本当の答えがでるんだとわかりました。
ということは、直感を味方につけて初めて、ホントに今の生き方が向いているのかどうかの答えがわかるはずなので、楽しみに直感を鍛えまくります!
行動しようぜスパパパッ!
Office Decor: Action Figures / moria
この本で一貫して重要だとされていたのは「行動」です。
このブログも、デザインが完璧に完成したらブログを継続更新しようと思ってたんですが、@OZPAさんの、ブログテーマを自作した記事を見て、「完成まで待ってたら一生ブログでなんも発信できねぇ!」と感じたのでガッツリ継続更新を始めちゃいました。
その結果、IEで上手く表示されないこととかあったんですが(今も)、ホントにあのときに決断してよかったと思ってます。@OZPAさん、あざす!頬をスリスリさせて頂きたい。まぁココを見られることはないだろう。
そのできごと以来、思い立ったら即行動か予定に組み込むことにしてます。
私は本を読みながらも、いいなと思ったことがあれば途中で読むのをやめて、すぐに実行に移します。5分以内でできることはすぐやる、5分以上かかることはTODOリストに書き込み実行します。
何に関してもやってみる。それで楽しいかどうかが初めてわかります。やってみることがやりたいことが見つかるための第一歩です。レッツビギン!
そんならまずは…
この本に出てくる3つの習慣とは、
1.発見する
2.行動する
3.直感に従う
です。
2と3については上であーだこーだ言ってますが、「発見する」は、その2つを生かすために絶対に必要なものです。
この本では、こうしたら評価が落ちるんじゃないかとか、世間に変な目で見られるんじゃないか、という心のカベをぶち壊すことから始めて、今までの人生でどんなことにワクワクしていたかという、自分の欲求を知ることが大切だと言っています。
直感を働かすのも、行動するのも、心のカベをぶち壊すことからです。
この本にはやりたいことが見つけるためのワークシートがついてるので、気になった方は読んでみてください。
迷える20代にはめちゃスゴ本です!
P.S.
この記事を読んで、吸い付かれるように今回の本を買ってしまいました。なんか表現おかしい。
本を読む本を読む@hawk_aでした(*´ω`*)
関連記事
-
-
この際ジョブズはどうでもいい!「成毛眞のスティーブジョブズ超解釈」をむさぼり読んだ
久々に読書で声出して笑いました。ほーく(@hawk_a)です。 完全に「スティー …
-
-
人生をフルコースで深く味わうために、欠かせないことってあるんだな -書評- 君たちはどう生きるか
. Love . / Denise Mayumi 親愛なるすべての人へ どうも、 …
-
-
ノマドに憧れるサラリーマンに送る、ノマドがノマドであるための思考法
Freedom / Josef Grunig 最近よく耳にする用になったノマドと …
-
-
すがたを消した数学者 -書評- 完全なる証明
数学には難問があって、証明した時に大きなニュースになるということは記憶に新しいと …
-
-
「昭和史」は日本人なら絶対に読むべき一冊。戦争から僕たちが学べること
「昭和史」初めの20年は、1に戦争2に戦争です。 戦争に対するイメージなんて、「 …
-
-
目的を持たない人に成功なんてありえない -書評- リーダーの値打ち 日本ではなぜバカだけが出世するのか?
只の組織批判本と思うなかれ。 「組織」における「自分」を理解するにはうってつけの …
-
-
禁煙できない理由 -書評- 急に売れ始めるにはワケがある
心の芯の部分を何度も何度もつついてくれた名書、WHYから始めよ!ですが、そこに登 …
-
-
集中したいのにできない人はネット依存症かも – ネット・バカ
「ネット依存症ですか?」そう聞かれると「自分は関係ないよ」と答える人が結構多いん …
-
-
我が故郷、石川県の羽咋市神子原のお米をローマ法王が食べたらしい -書評- ローマ法王に米を食べさせた男
石川県在住の@hawk_aです。 わかったブログで紹介されていた本が気になって買 …
-
-
「集中・責任・ジョブズの魂」の3つの環境が今のAppleを作った 「僕がアップルで学んだこと」
最近になってApple本を読んでいるほーくえーす(@hawk_a)です。 今回は …